一枚は財布の中に

クレジットカードというものは、既に日本、そして世界の多くの一般人が最低一枚は財布の中にしまってある、日用品の一つに数えられるほど普及したカードかと思います。

今さら説明する必要もありませんが、クレジットカードとは、商品を購入する際にその場で現金を支払うのではなく、カードを利用する事で後払いを行うというシステムに使用されているこのカードの事です。

カード会社が買い物の時点で肩代わりし、その分の額を後で利用者の口座から引き落とすというのが一般的な使い方となっています。

クレジットカードの利点は、現金を持ち歩かなくて済む事につきます。 クレジットカードはアメリカで生まれたものですが、それは治安的な部分、手間の部分いずれもこのシステムの方が優秀と判断されたからです。

治安のいい日本ではやや普及が遅れ、今でもアメリカと比較すると、誰もが利用するとまではいきません。

年配の方はどうしても抵抗がある人が多いようです。 クレジットカードは、ある種現代社会をそのまま反映させた存在といえるかもしれません。

というのも、クレジットカードの根底には安全性がありますが、これは昔の日本では必要のないことでした。 現代だからこそ、治安を考え、安全性に気を配る必要が出てきているのです。 同様に、買い物の簡素化に関してもそうです。
そのカード発行においても、現在ではクレジットカード即日発行サービスもあり、
学生や主婦など、幅広いユーザーに使われている事実があります。

財布から料金を出しおつりを受け取るという行為は、値段によっては確かに面倒な時もあります。 ですが、その小さなやり取りの中に、昔は少なからず人と人とのふれあいや、コミュニケーションがあったような気もします。

「おつり600万円」などの八百屋さんのジョークもまた、その一つです。 しかし、今の時代、そういったものはほとんど求められず、いかに手早く、面倒なく物事を終わらせるかという事が重視されます。

そういう意味では、クレジットカードによる買い物は、現代そのものといえるのでしょう。 だからこそ、年配の方は抵抗を覚えているのかもしれません。